記事の投稿間隔でいえばそんなに間がありませんが、ようやく練習を再開できるようになりました。
大きな大会もすぐにはないので、間が空いていろいろ忘れてることでしょうし、基礎から改めてやり直すことにしました。
まずは体力から!
ということでランニングやダッシュを練習の始めに入れたり、最後に入れたり日によって変えながら取り組んでいます。
運動不足な子もいそうなので、ランニングは3キロ程度にしています。
ダッシュは体育館の端から端までを3往復*8セット、2組に分かれて交互に走らせています。
他にも筋トレ(腕立て伏せ・腹筋・背筋・スクワット・逆立ちetc…)、縄跳び(二重跳び)も様子を見て入れています。
次は打ち方!
初心者の子もいれば経験者の子もいるので、レベル差がどうしてもあります。
が、そこは全員初心に戻ってフルスイングのスマッシュ!
羽根を打つ練習で、全員で取り組めるのはノック形式が一番ですね。
ネットを挟んでノッカー(手投げ)と打つ人が分かれて立ちます。
ノッカーはコートサイドあたりから打つ人にめがけて山なり(放物線)な羽根を投げます。
打つ人はサービスラインを跨ぐように立って飛んできた羽根を足を使わず全力でスマッシュ。
腰・肩・肘・手首あたりの動きをひとつずつ確認しながら打たせています。経験者は肩周りのトレーニングになります。
- 構えの時点でのチェックポイント
- 身体が横に向いているか
- 左手が上がっているか
- 肘を後ろまでひけているか、
- 足が縦になっているか。
- 打つときのチェックポイント
- 腰をひねれているか→気づいたら足が横並びになっていて腕の振りだけで打つ子がいます。
- 打点が身体の正面にきているか→体の軸より右側にある羽根を、右側から左下に振るのはよく見受けられます。
- 左手を振り下ろせているか→左手を下ろさず脇に収納する子もいます。
- 肘を大きく振り回せているか→引いた肘をそのまま前に押し出して打つ子はバックアウトしがちです。
足を動かして打つのは一旦お預けし、上半身の使い方を関節ごとに意識させます。
これを20~40球を1セットに、打つ人、ノッカー、球拾いに分かれて交代しながら回します。20~30分程度。
ノッカーの投げる羽根がすべてなので、ノッカーには丁寧に投げるよう教えます。
子どもたちの場合、ノッカーに慣れてくるとテンポアップしがちなので、打つ人が準備できているかをよく確認してから投げさせないといけません。
ノックはここから少し発展できます。
あしふみした状態で羽根の下に素早く入り込み、そこから打たせればより実践的な練習になります。
3月に入るまでは当面こういった練習を行うつもりです。
コメント