ランニング ウォーミングアップにもトレーニングにも最適!
【所要時間】 | 10~60 分 |
【使用場所】 | 広い場所 |
【効果】 | 心肺機能の向上 減量 |
【指導難度】 | ★☆☆☆☆ |
【反応】 | ★☆☆☆☆ |
練習の最初といえば!しかし、いまだにストレッチとランニングのどっちを先にするべきなのかよくわかっておりません…。軽く身体をほぐすついでに、ラケットを振るときやフットワークやらで使う箇所もほぐすのか、難しい。
学生時代、体育の授業で長距離を走らさせられた苦しい思い出はしっかり残っていますよね?が、バドミントンでは持久力向上に必要不可欠なメニュー。走らされる当の本人になるとほんとに嫌なメニューでもあります笑 私は最近長距離を走っても苦にならなくなりました\( ‘ω’)/
私の街のバドミントン強豪校では女子でも10㎞ぐらい走っていると聞きました。おそるべし。私が見ている子どもたちを考えれば10㎞も走らせるとケガをしそうなんですよね。なのでどれぐらい走らせるべきかというのはよく悩みます。今のところ私の方策としては・・・
- 最近でランニングや負荷の強い練習(ダッシュや大きなジャンプなど)をしたかどうか
- 近くに試合が予定されていないか
を踏まえて、私がランニングを指示するときは(3~)5kmを走るよう伝えています。頻度は週2ぐらいで取り組みたいのですがコロナもあって最近はほとんどできていません…。
子どもたちは喜ばないでしょうが時間を決めて走らせるのもありますよね。私が自分で走るときはだいたい1時間と決めてますが子どもたちには終わらない地獄と受け取られそうで指示したことないです。笑
ランニングはぽっちゃりな子に強制的に減量を促せるいいメニューな半面、子どもたちの受けが非常に悪い笑 体育館の中をぐるぐる走らせると目が回るという子どももいますし、ペース配分がわからない、同じ動作を長時間続けるのも子どもには嫌な気持ちになりがち。「忍耐力を鍛えるんじゃー!🔥」って割り切ってもらえると嬉しいんだけどなぁ、、、。
- 体育館で行うときのポイント
- 右回り・左回りと向きを変えたり、後ろ向きに走るバック走やスキップにしたりとアレンジする。後ろ向きのスキップにすると動きがぎこちない子どもがでてきたりもします
- アレンジは他にも、サイドステップやクロスステップ、ダッシュなど
- ネットの周りを走らせるときは支柱にぶつからないように注意する。バック走のときは特に。
アレンジしすぎるとウォームアップ色が濃くなります。私が体育館でランニングするときは「右回り〇週、左回り〇週」ぐらいの指示にしています。練習時間を長めにとれたときはアレンジチャンス!
- ランニングの注意点
- 距離が長すぎるとバドミントンに必要な筋肉まで落ち、頻度が高いと膝の故障に繋がる。
- 走っているときの「足音がやけに大きい」や「すり足」など、おそらく偏平足の子は要注意。⇒私は足首を意識してつま先をしっかりあげて走るように促しています。少しでも足裏のアーチを取り戻したい。
偏平足の子どもはほんとに要注意です。偏平足は足の疲労の溜まり方が早いです。その結果、変な姿勢で走ったり転んだりして別の場所を痛める…なんて危険性も。
しかも偏平足って長年の積み重ねなのかすぐに治らないんですよね…。子どもたちを見ていて思ったのは走っているときの「足首への意識」が弱い子ほど偏平足なイメージがあります。なので地面を蹴った足を前に持ってくるときに、つま先を普段より上にあげる意識を持たせて、すねの筋肉をつけるよう伝えています。
ランニングをウォームアップと捉えるか、トレーニングと捉えるかによって内容も変わってくるでしょうがご参考までに。
私はこんな感じでやってるよ!ってのがありましたらコメントお願いします。また、記事内での対応等で間違っていることがあればお教えくださいm(__)m
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